Alexandre M-S（アレクサンドル エムエス）・・・パリ在住のフォトグラファーであり、テキスタイルデザイナーでもあるAlexandre Monneau-Sauvion氏が2010年に起ち上げたホームテキスタイルのブランド。瞬く間に人気を博し、欧米の名だたる百貨店等でも販売されています。各アイテムは、Alexandre自身がインスパイアされたものをベースにテーマ毎にストーリーを考え、フランスで製作されています。

Be HOME（ビー ホーム）・・・Be Homeは2005年に母国ベルギーを離れたオーナーが、ホームデコレーションの会社で働くため渡米したことから始まります。納得できる商品を探すのに苦労したことから、1年後、モダンでサステイナブルな、責任ある手作りの製品を提供することを目標にBe Homeを設立しました。全ての製品はカリフォルニア北部にある専任チームによりデザインと設計がなされ、生活水準が高いとは云えないベトナム、タイ、インド、ボリビア、インドネシア、チュニジアの家族経営のビジネス、組合、そして労働者を公正に且つ敬意を持って扱う企業にのみ、生産を委託。フェアトレードを原則に、そういったベンダー達に生産拠点を提供するなどしてパートナーシップを大切にし、Be Homeのスタンダードが守られるよう維持しています。

BERTOZZI（ベルトッツィ）・・・イタリア ボローニャ近郊の小さな町で1920 年に創業した、ホームリネンメーカー。この地域ではルネサンス期に、手彫りの木版にインクをつけてリネンに柄をつけるハンドプリント技法が栄えました。ベルトッツィはその伝統技術を継承しながら、現代的でアーティスティックな、ブラシを使ったハンドペイント柄を生み出します。すべて手作業で模様づけされるリネンは、独特の” かすれ”、” にじみ”、” むら” が印象的。手仕事の温もりを感じながら使い込むほどに、その味わいを増していきます。

ベルトッツィの製品は伝統的な精神のもとに新しい創造への探求に満ちており、今なおひとつひとつイタリア人の職人の手によって作られています。

Charvet Editions（シャルベ エディション）・・・ベルギー国境にほど近いフランス北部に位置する、シテ・ド・ラ・トワレ（Cité de la Toile）と呼ばれる紡績と織物の町、アルマンティエール。そこに100年以上も前から続く、工業用ファブリックを生産する製織会社があります。創業当時の主な商品は天然素材を使用したボートやテント用の帆布等でした。現在も続くその会社から誕生したのが、家庭用ファブリック製品を扱うCharvet Editionsです。糸から製品まで100％フランス製にこだわって製作されています。

COUZON（クゾン）・・・コンテンポラリーデザインに特化した高級スティール・カトラリーブランド、クゾン。1947年に、創業者ジャン・クゾンが600年以上の歴史をもつカトラリーの中心地、フランスのティエールにて設立しました。シンプルで美しく無駄のないデザインは、その滑らかなラインと適度なサイズ感で、入れたときに心地良い感触をもたらし、料理をよりおいしく感じさせます。

機能的でありながら、見た目、手触り、舌触りも楽しませてくれるクゾン社のカトラリーは、ヨーロッパを中心にフランス料理やイタリア料理の食卓を、オリジナルなデザインで格調高いものに演出します。

Dorothee Lehnen（ドロティー リーネン）・・・ドイツで活躍するテキスタイルデザイナーのDorothee Lehnen氏が起ち上げたフェルト製品が中心のブランド。Lehnen氏ご本人が誇っていらっしゃる通り、可愛らしいだけでなく、丈夫で高品質。すべての製品はハノーファーにある素敵なレンガ造りのアトリエで、ひとつひとつ丁寧にハンドメイドされています。

Everyday Artifact （エブリデイ アーティファクト）・・・1998年にアメリカ人のご夫婦が起ち上げたシルバーアクセサリーブランド。主に自然をモチーフにしたハンドメイドのアクセサリーと同様に、とても穏やかで自然体のお2人。デザインもミニマルで控えめがモットーです。すべてのアーティストが好んで住むと云われるニューメキシコ州サンタフェのスタジオで、環境に配慮し100%太陽光発電を使用して製作されています。

fiorirà un giardino（フィオリラ ウン ジャルディーノ）・・・20年以上前から愛されるイタリアのインテリア雑貨ブランド。自然な色合いや、シンプルでありながら繊細でナチュラルな雰囲気のデザインがヨーロッパを中心に人気です。

Goodwill（グッドウィル）・・・ベルギーでスタートして30年余り。クリスマス・デコレーションを主に扱う会社としては今や世界トップクラス。ピンクリボンなどチャリティー活動にも熱心に取り組んでいます。クラシックからコンテンポラリーまで膨大な数の商品は、オリジナリティーに富んでいて世界中で愛されています。

HÜBSCH（ヒュブシュ）・・・インテリア雑貨のブランド。2010年、デンマークで3人の若者が起ち上げたインテリア雑貨ブランド。デンマークのほぼ中央に位置する田園地帯に囲まれた小さな町、Ikastを拠点としています。製品を発表してすぐにヨーロッパを席捲し、世界に広まりつつあります。デザインで大事にしているのは、北欧流、心地よいこと、ミニマルであるがミニマル過ぎないこと。Happinessをキーワードに、顧客のみならず、サプライヤーや従業員も満足できる企業を理想としています。

LENE BJERRE （リーネ ビジェール）・・・デンマーク、リムフィヨルドと呼ばれる海峡に面したのどかな田園地帯にオフィスを構えるリーネビジェールは、1975年、ハンドメイドのランプシェードを販売することから始まりました。今やデンマークを代表するインテリア雑貨ブランドなり、世界中に顧客を持っています。伝統的且つエレガントなスタイルに最新のトレンドとスカンジナビアンなタッチを加えたデザインが人気です。

MERCI LOUIS（メルシィ ルイ）・・・エルメスやランバンに勤務歴のあるオーナーが、2013年にフランスで設立したホームデコレーションのブランド。17～18世紀のファッションやインテリア等々の様々な文化的遺産にインスピレーションを得て、フランスのタイムレスな魅力とエレガンスを反映させつつ、自由で現代的な解釈での製品作りを行っています。

MERCI LOUISのブランドは彼らにとって、自分達が作り上げる製品の源である、貴重且つ無尽蔵の遺産を授けてくれた歴代の王達、その中でも最も数の多い、「ルイ」全員への感謝であり、オマージュだそう。

POMAX （ポマックス）・・・アントワープを拠点とするインテリア雑貨のブランド。1995年の創業以来、瞬く間に世界中に流通し、現在その製品は小さな装飾品から家具に至るまで5000点を超え、トータルコンセプトを提供してくれるライフスタイルブランドに成長しました。現在はベルギー国内のみならず、パリのギャラリー・ラファイエットなどにもショップ・イン・ショップをかまえています。

SHISHI（シシ）・・・1998年設立のノルウェーとエストニアのジョイントベンチャー企業（拠点はエストニア）。世界的に認められたフローラルデザイナー２人を中心に友人4人でスタートしたホームデコレーションの会社で、現在ではパリやロンドンの有名百貨店でも商品が扱われるほど。クリスマスデコレーションやフローラル関係の商品をメインにセンスの良い、シックでエレガントなデザインが大人気のブランドです。